【横手市 中古住宅】不動産を購入するタイミングについて解説！

年齢

購入のタイミングとして、まず年齢を基準にした考え方が挙げられます。例えば、国土交通省が公表する令和3年度「住宅市場動向調査」によると、30代後半～40代前半に購入するケースが多いとされます。特に注文住宅・分譲戸建住宅・分譲マンションは30歳代、中古戸建住宅や中古マンションは40歳代で購入される傾向です。一般的に住宅ローンには年齢制限があり、完済時の年齢が80歳と定める金融機関も少なくありません。その場合、ローン返済期間が最長35年だと45歳までにローンを組むことになります。しかし、様々な事情から返済計画が滞る可能性もあるため、なるべく30歳代で購入してローン返済を始める方が多いのです。

出典：「令和3年度住宅市場動向調査」（国土交通省）

年収

一定の年収が見込めるようになった場合も購入するタイミングの一つです。上述した調査結果によると初めて住宅を購入した方の平均的な世帯年収として、例えば注文住宅は全国だと733万円、三大都市圏は816万円となっています。このうち、分譲マンションは852万円と最も高く、中古戸建住宅は652万円で最も低いです。物件の種類によって金額に大きな差が生じるため、現在の年収を正しく見積もったうえで購入のタイミングを見極めることがポイントです。

ライフステージ

ライフステージとは、人生の節目となる出来事をいくつかに区切った生活段階のことです。主に結婚や出産、子育て、就学、就職、転職、退職などのライフイベントが当てはまります。例えば、パートナーと新しい生活を築くため、結婚を機にマイホームの購入を検討する方も多くいらっしゃいます。若いうちに購入するとローンも早めに完済でき、ゆとりある老後を送れるでしょう。この際、将来的な転勤や転職、家族構成の変化などを考慮して物件を選ぶのがコツです。また、出産をきっかけに購入する場合、子ども部屋の数や希望の保育園や小学校など、子どもの将来的な教育環境を意識しながら探すことができます。

その他にも、友人や同僚が購入したとき、月々の家賃と住宅ローンを比較したとき、老後の生活を考えたときなど、マイホームを購入するタイミングは様々です。人によって適切なタイミングは異なってくるため、自分自身や家族、家庭の状況などを見極めて決断しましょう。

佐乃不動産は横手市を拠点に不動産購入のサポートを行っております。中古住宅や土地など横手市の不動産の新着情報などもご案内いたしますので、お客様のマイホームに対する想いをぜひお聞かせください。